朝礼ネタ困るよねぇ~

朝礼ネタ 美意の按配

先日テレビで「 うどんのうーやん 」 という絵本が
紹介されていました。

あらすじは、

人手がたりないうどん屋さん。
うどんのうーやんは、自分で出前にでかけます。

道を走っていると、からからのメザシやふにゃふにゃの
絹ごしどうふと出会います。

やさしくてふとっぱらなうーやんは、どんどん自分の
どんぶりに乗っけて、川をわたり山をこえ・・・

さて、無事に出前を届けることはできるのでしょうか!?

というもの。

関西弁で話すキャラクターなど、シュールな作風で、
子供はもちろん大人も笑ってしまう作品とのこと。

作家の岡田よしたかさんは、デビュー18年で25作以上
出版されている人気作家さん。

他にも、「 こんぶのぶーさん 」、「 そらとぶてっぱん 」 や、

夏を過ぎると見向きもされない、そうめんの奮闘を
コミカルに描いた物語「 そうめんソータロー 」 など、
面白い作品をたくさん出版されています。

楽しく元気になれる絵本で、夏バテをぶっ飛ばしましょう!

今回は、中国の故事「 美意の按配 」 というお話を
朝礼ネタにしてみました。



↓ ここから朝礼ネタ

以前読んだ本に、「 美意の按配 」 (びいのあんばい)
という話がありました。

「 美意の按配 」とは、「 何ごとも神様のおぼし召し 」
というような意味なのですが、

話に出てくるのは、王様と信頼している家来で、
その家来の口癖が「 美意の按配 」 でした。

ある日王様は、その家来を連れて狩りに出かけます。

虎を仕留めたと思って近寄ると、実はまだ生きていて、
王様は小指を噛みちぎられてしまいます。

王様が、「 おまえが一緒にいながら 」 と家来を責めると、
家来は、「 それでよい、美意の按配です 」 と言いました。

王様は、「 小指を失ったのにそれでよいとは!」 と怒って、
家来を牢屋に閉じ込めてしまいます。

後日、王様は1人で狩りに出かけますが、
狩りに熱中するあまり、森の奥に入りすぎ、
部族に捕まってしまいました。

王様は、神への生け贄として全身を洗われるものの、
小指が欠けていて生け贄にはふさわしくない、
と言うことで解放されます。

無事に生還した王様は、起こったことを家来に話し、
「 おまえが正しかった 」 と謝りました。

しかし、家来は王様を責めることもなく、

「 これも美意の按配です。牢屋に入れられなければ、
狩りについて行った自分が生け贄になっていたでしょう 」
と話したのでした。

「 美意の按配 」 とは、『 人生で起こるすべての事柄や
出会いは、天の采配で定められている 』
という中国の故事なのですが、

良いこともそうでないことも、必ず何かの意味があっての
事で、人生に無駄な経験などないということを
教えてくれています。

仕事におきましても、無駄なことは何一つないと思って、
失敗を恐れずにいろいろなことにチャレンジしていきたい
と思います。


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